【弥生賞ディープインパクト記念】予想と全頭の評価・コメント

コラム

弥生賞ディープインパクト記念の予想と全頭の評価・コメントを紹介します。

皐月賞のトライアルレース。3着までに入線すると皐月賞への優先出走権が与えられることもポイントでしょうか。

※2019年に死去してしまったディープインパクトの功績を称え、2020年から名称が弥生賞ディープインパクト記念になりました。

弥生賞ディープインパクト記念のコース

開催中山競馬場
コース芝2000m

弥生賞ディープインパクト記念を予想する前に

  • 4年連続で7枠と8枠が同時に馬券
  • 4年連続で8枠の馬が勝利
  • 4年連続で父ディープインパクト産駒が勝利
  • 過去10年父ディープインパクト産駒が5勝
  • 過去10年6~8枠が7勝
  • 過去10年1~2人気で7勝
  • 過去10年連続馬番1~5番が馬券内
  • 過去10年で前走二桁人気or二桁着順は馬券内なし
  • 過去10年で逃げ馬が馬券になったのはマイスタイル1頭のみ。

弥生賞ディープインパクト記念の全頭評価

アラタ

前走、前々走は同コースの中山芝2000m。騎手もデビューから継続して大野騎手。

中山芝2000m(1.0.0.1)
評価C

ウインカーネリアン

前々走の芙蓉ステークスではオーソリティに次ぎ2着もタイム差0.4秒。さらに6頭立てということもあり、あまり参考にはしづらいレース。あがり勝負になりやすいレースなので、逃げ残りも期待値としては薄いか。ミナリク騎手もマイナス要素。

中山芝2000m(0.1.0.0)
評価D

エンデュミオン

データ的には馬券内には押せない一頭。馬場が渋った方がいい血統か。

中山芝2000m(0.0.0.0)
評価C

オーソリティ

前走のホープフルステークスでは4人気に推されるも5着。しかし、外枠で苦しい競馬だったことも事実。スタート不利もあった。今回は期待値アップといきたいが、問題はジョッキー。日本初来日のヒューイットソン騎手がどのような競馬をするのか。土日の成績もチェックしておいた方が良さそうだ。

中山芝2000m(1.0.0.1)
評価B

オーロアドーネ

新馬戦勝利からの参戦。東京マイルからの距離延長。マーフィー騎手からの乗り替わりはマイナス要素。こちらも馬場は渋った方がいい血統か。

中山芝2000m(0.0.0.0)
評価D

サトノフラッグ

出走馬唯一の父ディープインパクト産駒。ディープインパクト記念に名称が変わったという意味でも期待は大きい。ディープインパクトの武豊騎手であることも忘れてはならない。新馬戦では6着もその後は連勝。東京芝2000mでは1分59秒台を出し、前走の1勝クラスのタイムは中山芝2000mの持ち時計としては出走馬で最速。同コースの経験と多頭数の経験もあることからマイナス要素はほとんど無い。しかし、馬場が渋ったときがどうか。ディープインパクト産駒ならあまり気にしなくても良さそうだが。評価はA+でいいでしょう。

中山芝2000m(1.0.0.0)
評価A+

ディヴィナシオン

勝利するまでに5戦かかったのは能力としてはどうか。距離延長。2000mは初。武豊騎手からの乗り替わりはマイナス要素。

中山芝2000m(0.0.0.0)
評価D

パンサラッサ

未勝利戦以来3戦連続の馬券外。ウインカーネリアンとどちらが逃げに回れるかもポイントだが、あがり勝負になりやすいこのレースでは展開の利も期待できないか。

中山芝2000m(0.0.0.1)
評価D

ブラックホール

札幌2歳ステークスを勝利した馬。3着のダーリントンホールは共同通信杯を勝利している。前走のホープフルステークスではある程度ヒモ人気していた馬なので、今回のメンバーなら十分やれるはず。

中山芝2000m(0.0.0.1)
評価B

メイショウボサツ

キャリア7戦目。前走でようやく未勝利戦を勝利。関東での競馬は初。

中山芝2000m(0.0.0.0)
評価D

ワーケア

前走のホープフルステークスでは2人気3着。ルメール騎手継続もプラス要素。スタート不利はあったものの、コントレイル、ヴェルトライゼンデには力負けしていた印象。このメンバーなら順当に馬券内には来そうだが、サトノフラッグのほうが期待値は高いか。

中山芝2000m(0.0.1.0)
評価A

評価まとめ

A+サトノフラッグ
Aワーケア
Bオーソリティ
ブラックホール
Cアラタ
エンデュミオン
パンサラッサ
Dウインカーネリアン
オーロアドーネ
ディヴィナシオン
メイショウボサツ

上位2頭は順当に馬券内を確保できそうなものの、3頭目は何が来てもおかしくない印象。

弥生賞は例年の傾向からあがり勝負になりやすいため、前走。前々走であがりをしっかり使えている馬をチョイスしたい。サトノフラッグ、オーソリティ、ワーケアは中団からしっかりと直線であがりが使えてますね。逃げ馬はほぼノーチャンスか。

弥生賞ディープインパクト記念の予想

◎サトノフラッグ
○ワーケア
▲オーソリティ
△ブラックホール

今年は昨年のような荒れ方はしない可能性が高いですが、天気と馬場はポイントになりそうですね。

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tazuna