【川崎記念】予想と各馬の評価・コメント

コラム

2020年最初のG1レース川崎記念の予想と各馬の評価・コメントを紹介します。

2017年以外は毎年固い決着が続いており、特に1番人気の信頼は絶大。過去10年で一度も馬券外に飛んでいません。今年はチュウワウィザードが想定1番人気ですが、2番人気~7番人気くらいまでは十分チャンスありそうです。

超得!今週の追い切り情報

調教は重要な予想ファクターのひとつ。追い切りの内容、タイムを知ることで各陣営の狙いやその馬のメイチを知ることができるのです。

どんなに実績のある強い馬も叩きとして走るレースと本気で獲りに来たレースでは結果は大きく変わってきます。叩きのレースではどんなに人気を背負っても平気で凡走してしまいます。

オーシャンS、弥生賞、チューリップ賞を含む今週の陣営の狙いがわかる追い切り情報は『勝馬常勝理論』というサイトが毎日更新している無料情報からチェックすることができます。登録も無料なので、有料情報やnoteなどの有料コンテンツを買うくらいならこちらをまずはチェックしてみてください。

ここからチェック

tazuna

川崎記念を予想する前に

2020年の川崎記念は前日まで降り続いている雨により、不良~重馬場になることが予想されます。当日は晴れだったとしても、馬場は回復する見込みがないので予想するうえでは頭に入れておきましょう。

川崎記念 各馬の評価

ケイティブレイブ

休養明けは見事浦和記念を制したものの、続く東京大賞典競走ではゴール前で大失速。いわゆる2走ボケ状態に。陣営も休養明けを激走した反動かもというコメントは出ていた。そもそも前走は武豊のハイペース逃げで番手を追う展開になり、ゴールドドリームが飛ぶほど先行勢が不利になったのも事実。それから特に期間は空いていないが、逆を言えば能力が落ちていることは無いはず。オールブラッシュ、ヒカリオーソとの逃げ争いが展開される可能性はあるが、よほどハイペースにならなければ凡走はないのではないか。おそらくケイティブレイブは前を譲って番手になるはずだし。乗り替わり森泰斗騎手のケイティブレイブ騎乗は初。

評価A

ミツバ

昨年の川崎記念の勝ち馬で2017年は4着。これまで戦ってきた相手は超一線級。ある程度人気は落ちることが見込まれるため馬券妙味はある。逃げ先行勢を見る形で差し有利の展開になれば十分チャンスあり。

評価C

アナザートゥルース

ケイティブレイブなど先行勢を見る位置で競馬ができるので、仕掛けどころが鍵。多少前が詰まる心配はある。戦ってきた相手なりは非常に強いが、このメンバーで信頼できるかと言ったら怪しい面もある。JRA重賞勝利はあるが、このメンバーに勝ったところで。軸にはしづらい。

評価C

デルマルーヴル

マーフィー騎手騎乗。これがどちらかというとマイナス要素になりかねない。船橋、浦和を経験しているものの、地方重賞成績は決して良くない。むしろ悪い。また、デルマルーブル自身、名古屋グランプリは非常に強い内容だったものの、ここでお釣りがあるか怪しいところもある。人気しそうなだけにマイナス要素がある程度揃っているので厚く買うのは避けたい気もする。

評価C

オールブラッシュ

ケイティブレイブ、ヒカリオーソとの逃げ争いで前に行きたいのはオールブラッシュだろう。前走報知オールスターカップでは、川崎記念と同じコースで逃げ勝ちしている。騎手も継続だし、この馬は逃げてこそ重賞で結果を出してきた馬。最終コーナーで先頭に立てていないときは差しに回った2017年の浦和記念以外すべて馬券外。仮にヒカリオーソに先頭を譲っても最終コーナーで前に出れないようならノーチャンスか。ただし、最終コーナーでは各馬が一斉に仕掛けてくる。道中のポジション争いが激しく、さらに先頭になってもハイペースになる可能性がある。ちょっとリスクが高いか。

評価C

ミューチャリー

あがりの脚は素晴らしいが、どうしても後方からの競馬になってしまうのも事実。先行勢が争ってハイペースになればチャンスあり。プラス要素としては前日の川崎競馬でロベルト系が馬券に絡みまくっていたので、ブライアンズタイムを持つ血統は○としておきましょうか。あとは御神本騎手がケイティブレイブではなく、こちらの馬を選んだことが気になるくらい。(自分で選んだのか、依頼だったのかは不明ですが。)川崎よりは大井の方が合っている気はするが、展開の利を見込んで馬券の3列目に入れるのはありかなと思う。

評価B

ヒカリオーソ

不良~重馬場適性は問題なし。ケイティブレイブ、オールブラッシュとの逃げ争いでどこを位置取るのかは大きなポイント。前走はオールブラッシュにハナを譲っているが、太め残りだったので今回は勝負気配濃厚。オールブラッシュとの取捨はかなり難しいので、結局は両方勝っておく方が良さそう。メイチという点ではヒカリオーソを評価上げます。こちらもブライアンズタイム持ち。

評価B

チュウワウィザード

前走チャンピオンズカップの4着を除いては馬券を逃したことがない超安定馬。前走は福永騎手だったが、今回は川田騎手にカムバック。チュウワウィザードは地方競馬においては非常に積極的な先行ができており、さらにあがりも使えるのでほぼ敵無しといった状態。人気は仕方ないとして、連対の期待値は最も高い一頭。馬場が荒れても問題ないでしょう。12頭立てで外から行けるものここにおいてはプラス要素でしょう。

評価S

評価まとめ

Sチュウワウィザード
Aケイティブレイブ
Bヒカリオーソ
ミューチャリー
Cミツバ
アナザートゥルース
デルマルーヴル
オールブラッシュ

川崎記念 予想

Twitterにて買い目公開しました。

川崎記念 結果

3連単的中です!!