京都芝1200mで行われるL（リステッド）淀短距離ステークスの予想と注目馬の評価＆コメントを紹介します。
1～3人気の馬が必ず好走するものの、毎年のように紐荒れする淀短距離ステークス。今年は京都で抜群の成績を誇るあの馬を本命にします。
今週の重賞追い切り情報
調教は重要な予想ファクターのひとつ。追い切りの内容、タイムを知ることで各陣営の狙いやその馬のメイチを知ることができるのです。
どんなに実績のある強い馬も叩きとして走るレースと本気で獲りに来たレースでは結果は大きく変わってきます。叩きのレースではどんなに人気を背負っても平気で凡走してしまいます。
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淀短距離ステークスの予想と評価
◎12アイラブテーラー
前走の京阪杯をあがり最速で2着に好走。キャリア6戦で未だ連対を外していない強さを見せている。ここは1番人気になりそうだが、馬券からは絶対に外せない一頭。武豊騎手への乗り替わりもプラス要素。軸には最適か。あとはオッズとのにらみ合いですね。
○10カラクレナイ
前走の京阪杯を7人気から3着に好走。京都芝1200mの成績は（0.1.3.2）。着外の2走は共に4着と抜群の安定感。逆に勝利はもないが、斤量も見込まれていないのでここはチャンス十分。
▲4ボンセルヴィーソ
まさかの連闘。前走の京都金杯では14人気から大穴を開ける3着入線。しかし、ボンセルヴィーソって実は京都での成績がかなり良い。京都芝の通算成績は距離問わず（3.1.3.1）。掲示板を外したことがないのだ。今回1200mは初の出走となるが、ここは押さえておかなければならない一頭だろう。また、淀短距離ステークスは非常に先行馬の成績が良いレース。脚質も合っている。ローテーション、距離という不安要素はあるが、消しにはしないほうが良さそうだ。
△6シヴァージ
ダートの条件戦では抜群の強さを見せてきたシヴァージ。前走は初の芝出走で阪神カップを7着。今回は芝転向2走目なので上積みはありそう。芝が合っているかは微妙なところだが押さえておく必要はありそうな一頭。
△9スマートオーディン
昨年の阪急杯で見せたゴール前の超豪脚は今も忘れられない。それ以来となる藤岡佑介ジョッキーとのコンビ復活だ。1200mは初出走となるが、距離短縮は良い方向には向くはず。脚質的には厳しい面もあるが、藤岡佑介必殺のマクリ炸裂に期待が高まる。
☆2メイショウケイメイ
大穴として推奨するのがメイショウケイメイ。馬の能力的には非常に厳しいが、逃げ馬がいない今回上手く前にいくことができれば展開の利を得る可能性はゼロではない。休み明け2走目。距離短縮もローテーションとしては良い。3列目の紐に押さえて夢を見てもいいでしょう。
