有馬記念における過去10年の成績から、その年に凱旋門賞に出走した馬がどのような成績を収めているのか調べてみました。
直行すると凱旋門賞組は中11週（約2ヶ月半）での出走となりますが、1走挟んでも海外遠征から状態が戻っているのかが鍵となります。今年は昨年の菊花賞馬フィエールマンと一昨年の菊花賞馬キセキが該当します。
帰厩したのはいつ？
フィエールマン
帰国 2019年10月9日
↓
ノーザンファーム天栄
↓
帰厩 11月28日
キセキ
帰国 2019年10月10日
↓
ノーザンファームしがらき
↓
帰厩 11月22日
前走凱凱旋門賞組の成績まとめ
2018年
クリンチャー
| 人気 | 11人気 |
|---|---|
| 着順 | 15着 |
| 馬番 | 1枠2番 |
| 騎手 | 福永祐一 |
| 生産者 | 平山牧場 |
| 馬主 | 前田幸治 |
2017年
該当馬無し。
2016年
該当馬無し。
2015年
該当馬無し。
2014年
ゴールドシップ
| 人気 | 1人気 |
|---|---|
| 着順 | 3着 |
| 枠順 | 7枠14番 |
| 騎手 | 岩田康誠 |
| 生産者 | 出口牧場 |
| 馬主 | 小林英一ホールディングス |
ジャスタウェイ
| 人気 | 3人気 |
|---|---|
| 着順 | 4着 |
| 枠順 | 8枠15番 |
| 騎手 | 福永祐一 |
| 生産者 | 社台コーポレーション白老ファーム |
| 馬主 | 大和屋暁 |
2013年
オルフェーヴル
| 人気 | 1人気 |
|---|---|
| 着順 | 1着 |
| 枠順 | 3枠6番 |
| 騎手 | 池添謙一 |
| 生産者 | 社台コーポレーション白老ファーム |
| 馬主 | サンデーレーシング |
2012年
該当馬無し。
2011年
ヒルノダムール
| 人気 | 8人気 |
|---|---|
| 着順 | 6着 |
| 枠順 | 3枠3番 |
| 騎手 | 藤田伸二 |
| 生産者 | 橋本牧場 |
| 馬主 | 蛭川正文 |
2010年
ヴィクトワールピサ
| 人気 | 2人気 |
|---|---|
| 着順 | 1着 |
| 枠順 | 1枠1番 |
| 騎手 | Mデムーロ |
| 生産者 | 社台ファーム |
| 馬主 | 市川義美 |
2009年
該当馬無し。
成績まとめ
その年凱旋門賞に出走した馬の成績は（2.0.1.3）でした。割と人気通り走る傾向がありますし、外厩など調整環境が整った近年では凱旋門賞に出走したからと言ってそれほど大きな影響は無いと見ていいでしょう。2014年のゴールドシップ、ジャスタウェイは両馬とも不利な枠順でこの成績ですから着順以上の出来と言っていいのではないでしょうか。
