【AJCC】過去10年のG1勝利馬の成績まとめ!ブラストワンピースは鉄板なのか?

データ

AJCC(アメリカンジョッキーズクラブカップ)の過去10年のデータから、G1を勝利した馬の成績を調べてみました。

今年は2018年有馬記念を勝利したブラストワンピースが該当です。

※AJCCの後にG1勝利した馬は対象外です。

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tazuna

AJCC G1馬の成績まとめ

2019年

フィエールマン

人気1人気
着順2着
騎手ルメール
勝利したG1菊花賞(2018年)
馬主サンデーレーシング
生産者ノーザンファーム

2018年

ゴールドアクター

人気3人気
着順11着
騎手武豊
勝利したG1有馬記念(2015年)
馬主居城寿与
生産者北勝ファーム

2017年

ワンアンドオンリー

人気6人気
着順5着
騎手田辺裕信
勝利したG1東京優駿(2014年)
馬主ノースヒルズ
生産者ノースヒルズ

クラリティスカイ

人気8人気
着順10着
騎手柴田善臣
勝利したG1NHKマイル(2015年)
馬主杉山忠国
生産者パカパカファーム

2016年

該当馬なし

2015年

ゴールドシップ

人気1人気
着順7着
騎手岩田康誠
勝利したG1宝塚記念(2013年~14年)
有馬記念(2012年)
菊花賞(2012年)
皐月賞(2012年)
馬主小林英一ホールディングス
生産者出口牧場

2014年

サダムパテック

人気9人気
着順11着
騎手戸崎圭太
勝利したG1マイルチャンピオンシップ(2012年)
馬主大西定
生産者社台コーポレーション白老ファーム

2013年

該当馬なし

2012年

サンテミリオン

人気9人気
着順4着
騎手北村宏司
勝利したG1オークス(2010年)
馬主吉田照哉
生産者社台ファーム

2011年

該当馬なし

2010年

マイネルキッツ

人気4人気
着順4着
騎手松岡正海
勝利したG1天皇賞(春)(2009年)
馬主サラブレッドクラブ・ラフィアン
生産者ビッグレッドファーム

キャプテントゥーレ

人気1人気
着順11着
騎手ルメール
勝利したG1皐月賞(2008年)
馬主社台レースホース
生産者社台ファーム

成績まとめ

過去10年のAJCCでG1を勝利した馬の成績は、まさかの(0.1.0.8)という悲惨な結果に。

昨年のフィエールマンだけという超意外な事実が判明しました。G1を勝利してから力が衰えてしまったであろう馬は人気も落ちていますが、断然1番人気に推されたゴールドシップ、キャプテントゥーレまでも着外に飛んでいることがわかります。

また、フィエールマンは菊花賞を勝ってバリバリ全盛期の時期ですら2着。1年2ヶ月ぶりの出走となったシャケトラに負けています。天皇賞(春)に向けた叩きの一戦ということもあるでしょう。これは次走の阪神大賞典、天皇賞(春)を勝ったゴールドシップにも言えたことなのかもしれません。

以上の結果から、AJCCではG1馬だからといって鉄板とはいかないようです。むしろ、ここを全力で取りに来る馬を狙いたいですね。

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