【シルクロードステークス】過去10年の穴馬の共通点とは？二桁人気が来る条件とは？

京都芝1200mで行われるG3 シルクロードSの過去10年のデータからわかる穴馬の共通点を探ってみました。

毎年のように二桁人気の馬が穴をあけ高配当になるシルクロードS。一体、この馬たちにはどんな共通点があるのでしょうか？

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調教は重要な予想ファクターのひとつ。追い切りの内容、タイムを知ることで各陣営の狙いやその馬のメイチを知ることができるのです。

どんなに実績のある強い馬も叩きとして走るレースと本気で獲りに来たレースでは結果は大きく変わってきます。叩きのレースではどんなに人気を背負っても平気で凡走してしまいます。

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シルクロードSを二桁人気で馬券になった馬まとめ

エスティタート（2019年）

ティーハーフ（2019年）

フミノムーン（2018年）

ワキノブレイブ（2016年）

セイコーライコウ（2015年）

リトルゲルダ（2014年）

メイショウデイム（2013年）

ケンブリッジエル（2012年）

アーバニティ（2011年）

シルクロードSの穴馬の共通点

主に4点浮かび上がりました。

血統

ケンブリッジエル以外の馬は、父母どちらかにミスプロ系、サンデーサイレンス系であることがわかります。なお、サンデーサイレンス系は主流血統ではありません。穴馬に限ったことではないですが、特に父ミスプロ系の活躍が目立ちます。

重賞実績

重賞実績がない馬も数頭いますが、OPクラスにせよ条件戦にせよ京都芝1200mで連対実績があることがわかります。ちょっと範囲は広いですが、京都実績のない穴馬はさらに信頼が薄いです。

馬齢

リトルゲルダ（牝5）を除いては馬齢が6歳以上になっています。8歳、9歳の高齢馬もいることがわかります。

近5走以内に好走している

全ての馬に共通しているのは、近5走以内にグレード・クラス問わず馬券内に来ていました。ほとんどが近2走以内です。近6走以上で複勝圏内がない馬は好走できそうにありません。

また、上記に加えて、二桁人気の馬による勝利はないことも覚えておきましょう。3連単を組む場合は2列目まで抑えましょう。

今年の該当馬は？

全ての条件を満たしている馬はいませんが、人気薄で条件を最も満たしているのはジョイフルです。

京都芝1200mの実績はありませんが、掲示板にはきています。若干穴人気はしそうですが、馬券内に入れることをおすすめします。

まとめ

二桁人気の好走率がやたら高いレースなので、高配当を狙うにしてもどの馬をチョイスするのか非常に難しいです。3連系は3列目をかなり広めに買う必要がありそうです。