【宝塚記念】予想と出走馬の評価&コメント

宝塚記念コラム

宝塚記念の予想と出走馬の評価を紹介します。

2020年前半を締めるグランプリレースだけあって上位人気馬が実力とおりの力を発揮する傾向にありますが、人気薄の激走もそれなりに目立ちます。

今年もサートゥルナーリアを筆頭にG1馬に注目が集まりますが、キセキ、ワグネリアンなどの取捨も難しいところ。宝塚記念の予想の参考にしてみてください。

コース概要

開催阪神競馬場
コース芝2200m

宝塚記念を予想する前にチェック!

  • 過去10年中1~2枠の馬が8年馬券内に来ています。
  • 過去10年中7~8枠の馬が8年馬券内に来ており、7勝をあげています。
  • 過去10年連続で馬番1~4番の馬が馬券内に来ています。
  • 4年連続で外国人騎手が馬券内に来ています。
  • 過去10年中4年ステイゴールド産駒が勝利しています。ディープインパクト産駒は1勝。
  • 馬券内に来ている父ディープインパクト産駒7頭のうち6頭が牝馬
  • 過去10年連続で前走G1の馬が馬券内に来ています。
  • 過去10年連続であがり最速の馬が馬券内に来ており、6勝をあげています。
  • 過去10年8年で牝馬(9/30頭)が馬券内に来ており、2勝をあげています。

今年のステイゴールド産駒
・アフリカンゴールド
・スティッフェリオ

※ラッキーライラック(父父)

宝塚記念 出走馬の評価

トーセンカンビーナ

阪神大賞典(G2)を2着、天皇賞(春)(G1)を5着と良い走りを見せている。今回は大幅な距離短縮もプラス。穴馬としては買ってみたい一頭。スタートが非常に悪い馬なので道中最後方になると厳しいか。あとは浜中騎手への乗り替わりがどう出るか。最内の利を活かしたい。

阪神芝2200m(0.0.0.0)
評価C

ペルシアンナイト

マイルチャンピオンシップでは毎年素晴らしい結果を残す馬だが、それ以外は大体人気通りの着順になることが多い。近走も外国人騎手から日本人騎手に乗り代わるなど期待値も薄い印象。

阪神芝2200m(0.0.0.0)
評価D

グローリーヴェイズ

6ヶ月半の休養明け。香港ヴァーズ(G1)を1着からの参戦。能力は間違いなく高いはずが、ディープインパクト産駒がなかなか思うように実力を出しきれないのがこのレース。枠と騎手は申し分ないが、高評価は与えづらい。

阪神芝2200m(0.0.0.0)
評価B

アフリカンゴールド

能力や実績に目を瞑って枠と血統だけで買うのも決して無しではないような気はするけど、本当それだけって感じ。3連系3列目なら。こちらも評価は低め。

阪神芝2200m(0.0.0.0)
評価D

サートゥルナーリア

休養明け3戦3勝。ルメール騎乗時3戦3勝。強さは間違いなく現役最強クラス。東京のような高速馬場よりも今回のような馬場の方が合っているし、有馬記念を見てもわかるように非根幹距離も苦にしない。舞台適性は問題ないでしょう。右回りはオール連対。ここは勝ち負け必至。

阪神芝2200m(0.0.0.0)
評価S

トーセンスーリヤ

前走は初重賞ながら新潟大賞典を10人気から大勝利。ここも勢いに乗っていきたいとろこだが、相手レベルが超大幅UPするので現実的には厳しいか。阪神競馬場は3戦3敗。

阪神芝2200m(0.0.0.0)
評価E

ワグネリアン

古馬になってからの成績は今ひとつ。東京コースの方が合っているのは明らかで、舞台適性という意味でもここはプラス要素があまり無い。

阪神芝2200m(0.0.0.0)
評価C

レッドジェニアル

時計のかかる馬場のほうが合っているとは思うが、このメンバーでどこまでやれるか決め手に欠ける。前走鳴尾記念組が馬券に来るときは、しっかりと3人気以内に評価されているという共通点もある。

阪神芝2200m(0.0.0.0)
評価D

アドマイヤアルバ

3歳時の京都新聞杯(G2)以来、馬券内無し。L(リステッド)でも二桁人気、二桁着順が続いており、ここでの大どんでん返しはとても期待できない。

阪神芝2200m(0.1.0.0)
評価F

メイショウテンゲン

長距離路線では有力馬として良い結果を残しているが、グランプリレベルになると見劣りするか。松山騎手への乗り替わりはプラス要素。

阪神芝2200m(0.0.0.0)
評価D

ラッキーライラック

まさに充実期を迎えたと言っていい。現役牝馬トップクラスの強さであることに間違いない。Mデムーロ騎乗時は2戦2連対。非根幹距離問題なし。血統、舞台適性もかなり合っている。サートゥルナーリアとの勝負になりそうだ。

阪神芝2200m(0.0.0.0)
評価S

モズベッロ

日経新春杯(G2)を勝利するなど、重賞でも素晴らしい結果を残しているが、相手レベルが上がる今回はどうか。グランプリ男 池添騎手に期待したい。

阪神芝2200m(0.0.0.0)
評価C

ダンビュライト

キセキにも寄るが、スタートから先頭で逃げることができればワンチャンおもしろいかも。芝2200mの成績は(2.0.1.2)。

阪神芝2000m(1.0.0.1)
評価C

キセキ

昨年の宝塚記念2着。2019年は競馬界をするかのごとくの活躍を見せてくれたが、凱旋門賞から帰国後は人気通りの期待に応えることはできず。スタートはしっかり出たい。

阪神芝2200m(0.1.1.1)
評価C

スティッフェリオ

前走天皇賞(春)(G1)は11人気から見事に2着。ついにG1で連対する活躍を見せてくれた。ただし前走は先行して最後の直線もかなり良いところを走れていたのも大きい。今回は外枠からどうポジションを取れるかがポイント。スティッフェリオは時計のかかる馬場の方が合っているのは明白なので今回も舞台適性は○でしょう。あとは前走の激走による反動も心配なところではある。

阪神芝2200m(0.0.0.1)
評価B

クロノジェネシス

ラッキーライラックと同じく今回注目が集まる牝馬。ラッキーライラックとの直接対決では2戦2敗。レース内容を見てもやはり1枚足りない印象。ただし、馬券内という意味では十分期待できるし、舞台適性も問題ないでしょう。

阪神芝2200m(0.0.0.0)
評価A

カデナ

前走大阪杯(G1)はあがり最速で惜しくも4着。まだまだ戦える力があることを証明してくれた。今回も前走くらいレベルは高いが、激走を見せて欲しい。距離延長はマイナス要素でしょう。

阪神芝2200m(0.0.0.0)
評価C

ブラストワンピース

1着か馬券外という極端な成績。ここも上位人気はしそう。有馬記念1着もそうだし、中山競馬場でしっかり走れているので舞台適性は問題ないでしょう。外枠の成績も良いレースなので、枠の心配も無し。

阪神芝2200m(0.0.0.0)
評価A

評価まとめ

Sサートゥルナーリア
ラッキーライラック
Aクロノジェネシス
ブラストワンピース
Bグローリーヴェイズ
スティッフェリオ
Cトーセンカンビーナ
ワグネリアン
モズベッロ
ダンビュライト
キセキ
カデナ
Dペルシアンナイト
アフリカンゴールド
レッドジェニアル
メイショウテンゲン
Eトーセンスーリヤ
Fアドマイヤアルバ

今年は上位強化で決まりそうな印象。おそらく人気も高いと思うので大荒れは無さそうです。穴で面白そうなのはトーセンカンビーナくらい。内枠ならダンビュライトもかなり面白そうだったけど一応印は付けてもいいと思います。

宝塚記念の最終予想

◎サートゥルナーリア
○ラッキーライラック
▲クロノジェネシス
△ブラストワンピース、ダンビュライト
☆トーセンカンビーナ

買えるのはC評価まで。オッズにも寄りますが、ここは上位評価馬をガッツリ投資していきたいところ。3連系の穴で狙ってみたいのはダンビュライト、トーセンカンビーナあたり。

栄ちゃんは評価、期待値、的中率、回収率を総合的に判断して買い目を決定します。印通りに買うわけではありません。特に大事なのは回収率です。◎本命馬でも回収率が低ければ対抗に落とすこともあります。

買い目は当日栄ちゃんのTwitterにて公開します。

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